下顎前突

  • 適切な矯正装置で上下の前歯を動かし、正しい噛み合わせにします。これは成長の早い時期(6~8才)に開始するのが望ましいです。同時に、成長期にお子さんで、骨の大きさに問題がある場合は上顎骨の成長を促進したりします。必要に応じて、成長期間中上下の顎の成長の管理をします。
  • 成長の終了後に、すべての永久歯に器具をつけて最終的な噛み合わせを獲得します。歯が動いていく隙間をつくるため、抜歯をすることもあります。
  • 特に顎の大きさに問題がある場合には、口腔外科医の協力で骨の手術を併用することもあります。長期のお子さんで、骨の大きさに問題がある場合は、成長期間中上下の顎の 成長の管理をします。指しゃぶりや舌のくせがある場合には、適切な矯正装置 を用いてそれらの影響をなくし、正しい噛み合わせにします。これは成長の早 い時期(6才~8才)に開始するのが望ましいです。 鼻・のどに慢性的な病気があり、いつも口で呼吸をしている場合も顎の発育に問題がでることがありますので、耳鼻科の先生の診察も必要になることがあります。成長期間中、必要に応じて、上下の顎の成長の管理をします。
  • 成長の終了後に、すべての永久歯に器具をつけて最終的な噛み合わせを獲得します。 歯が動いていく隙間をつくるため、抜歯をすることもあります。
  • 特に顎の大きさに問題がある場合には、口腔外科医の協力で骨の手術を併用することもあります。

CASE 1

主訴受け口で食べにくい
症状前歯部の反対咬合 咀嚼困難
抜歯部位なし
初診時年齢14歳 2か月 
主な装置エッジワイズブラケット
期間2年
治療費約80万円
副作用・リスク装置の不快感 歯の移動による痛み 虫歯 歯周炎 歯根の吸収 後戻り 下顎骨の過成長による外科矯正の併用

お知らせ

PAGE TOP