















このコースは矯正を教える他のコースと大きく異なるところがあります.
50年以上の歴史,現代矯正のスタートした歴史的な場所,優れた治療結果とい背景もありますが,それ以上に参加者は大きな感動を持つことで有名です.これは,Course
DirectoのDr.Herbertr A. KlontzをはじめAssistant Director, Instructorたちの矯正への真摯な姿勢,情熱,奉仕の精神からくるのかもしれません.
また,治療内容を優先するため,あらゆるメーカーなどから独立し,商業主義を排していることからもうかがい知れます.
講義中にも「社会貢献の重要性」が随所に出てきます.
お金は,現代社会生活を続けてゆく限りなくてはならないものです.しかし,医療サービスでは,マネーを唯一のスケールとすればその存在意義が大きく問われることとなります.
商品の購入と異なり,不可逆性の高いサービスのため,その提供者には高い倫理観が求められます.
普通なかなかできない経験をさせていただいたことに感謝すると共に,私たちのクリニックで治療を受けられている方々へ還元してゆきたいと考えております.
ここでコースの説明を
コースの一日は朝8時から始まり夜7時に終わり,レクチャーと実習に大きく別れます(本当によく勉強します).
約1時間〜1.5時間のレクチャーが一日約2回あり,診断や治療方針,その根拠となる学術的なレビュー,実際の治療例(これがすばらしい症例ばかりで感動すると同時に,治療に対する目が養われます),近代矯正治療の歴史などが教えられます.レクチャーはコースディレクターのDr.KlontzとアシスタントディレクターのDr.Vaden,
Dr, Mc Culloughが担当します.
矯正に限らず手技を伴う外科的な臨床科は頭で理解しただけでは不十分,実際にその理論を手を通
して表現できなければいけません.矯正の場合,ワイヤーやブラケットなどの装置を通
し表現するわけです.このコースでは典型的な3つの異なる症例の治療シミレーション実習があります.
レクチャーで実習の大まかな説明があり.その後各自テーブルに戻り,実習には入ります.生徒は6〜8人のグループに分けられます.原則同じ国の参加者,大学で分けられますが,人数調整上,グループには複数の国や大学の人たちがが混在することとなります.インストラクターはグループで実際の進め方,ワイヤーの屈曲などのステップ毎のデモンストレーション,進行度合いの調整,治療ステップごとのチェック,質問への回答.退屈になったときの世間話をする他,わかっていても手が動かない生徒には手を貸さなければいけません.教え方が偏らないよう,またいろんな角度からの情報や,ものの見方が分かるようにインストラクターは一日交代でグループを移動します.このため生徒もインストラクターを評価することになるわけで,これが結構プレッシャーとなります.しかし1日のうち約7時間を一緒に過ごすため,担当が変わっても,質問にきたり,休憩時間にお互いの国の話や,夕食のお店の情報交換,世間話などをするようになり,講義だけでは得られない緊密な人間関係が築かれます.
アメリカの大学からは結構多くのアジア系アメリカ人が参加していました.残念ながら,日系アメリカ人は真ん中のShelly一人だけでしたが,なかなかの美形でなんだか分からないけれどうれしくなりました.彼女にはフィアンセがいますし,私も妻と2人の子供がいます.念のために.
Oahuに行ったときは連絡します.Maharo!
コース最終日となると都合で帰る生徒もちらほら.次回コースの準備のため,これら生徒の代わりにインストラクターがワイヤーベンディング.一人3ケースノルマ.
サスガTweed Courseのインストラクター おしゃべりしながらあっという間に完成. (しかしお疲れ気味の仲良し三人組)
Chin
Min, 謝謝. Jean,Marci
12日間のコースの帰りSan
Franciscoで10年来の友人Tomの家に寄り最新アメリカ矯正事情のリサーチと情報交換,子供の年齢も近く,家族ぐるみのお付き合い.
最近AAOでレクチャーをするなど売り出し中の矯正医です.Hockey Freakで NHL San
Jose Sharksの大ファン.日本ではマイナーなスポーツですが,北米では(カナダを含む)4大スポーツの一つです.ここ数年Sharksは好調で今年もプレーオフでも快進撃とか.この日はHot
Dog and beerでMighty Ducks戦を観戦.6−3で破り上機嫌のTomとSusumu.
オフィスには何度もおじゃまし,スタッフとも顔なじみ.このスタッフがかなり優秀.あちらの矯正雑誌にも紹介されました.優秀なスタッフは優秀なDrがあってこそ.私もまだまだ頑張らなければ.
Tom ABO取得おめでとう.