日本矯正歯科学会 第一回 専門医制度審査結果 松原 進
矯正歯科の先生方のブログ等で話題になっていた 日本矯正歯科学会専門医制度 が発足し、2006年に第一回 専門医審査が行われました。
告知から申請締め切り日(5月31日)までの期間が短く、久しぶりに徹夜仕事を経験しました。
1次審査結果が6月、2次審査が6,7月、2次審査結果が9月6日、2次審査通 過者の課題症例展示が9月13ー15日札幌での学会、11月27日の総合評価を経て12月5日付で審査結果 合格通知が届きました。
第1回目ということもあり、受験資格は認定医更新2回以上(およそ39歳以上)のDrが対象でした。荒削りな感はありますが、少しずつ改善され日本の矯正歯科の水準が高まり、矯正歯科医を目指すDrのincentiveとなればよいですね。
課題症例提出に際し、同意書提出を快く承諾して頂いた方々を始め、すべての患者さん、スタッフのみなさまに感謝致します。
2006年はインストラクターとしてArizonaでのTweed Cours参加、専門医試験、Pre-Tucson Course, Las Vegas Meetingと忙しかったものの充実した、忘れられない年となりました。
日本矯正歯科学会専門医制度の目的・審査内容については日本矯正歯科学会のウェブサイトで見られます。
日本矯正歯科学会 専門医制度 矯正歯科臨床の高度な知識と技能の向上を奨励し、 他分野における歯科医師または医師らと互いの専門性を尊重し協力し合うことにより良質な医療の供給を図り、 国民の健康と福祉に貢献することを目的に確立されました。
審査は、臨床に関する論文、課題症例(10の異なる咬合異常症例)および課題症例口頭試問からなります。審査は受験者名を伏せ複数の審査官により点数化されます。この他、医療倫理観などについても課題症例の同意書等より審査しており、審査は厳格なものとなっています。
2006年現在 会員約6000名 認定医2077名 専門医156名